【2023年】この春、家族の見守りサービスをご検討中の方に、見守りサービス導入の手引きとサービスを徹底比較!

2023-04-20

■ 春はライフスタイルも大きく変化

ライフスタイルが大きく変わる季節と言えば春です。
新学期や新社会人だけではなく、定年退職で自分時間を過ごすようになった方も、今までとは全く違う生活環境になり、一日の時間配分もつかみにくくなっているのではないでしょうか。

最近の70代、80代は昔ほど「お年寄り」「高齢者」といったイメージがなく、アクティブに過ごしているかたが増えてきてはいますが、離れて暮らす家族の気持ちは
「いまどうしているのか」
「ケガなどしていないか」
「体調は大丈夫か」
「せっかく電話をしても、元気だとしか言ってくれないのが逆に心配」
とさまざまです。

もうすっかり「家族の見守りサービス」は社会にも定着してきていますが、色々な種類がありすぎて「うちの場合はどれがいいのだろう」とお悩みの方も多いはず。

談笑する夫婦.jpg

■ 見守りサービスの選び方

まず、ご本人の健康状態や性格、目的を考慮することが大切です。要介護度や持病など心身の状態をふまえ、目的に合った見守りサービスを利用しましょう。親の性格的に「カメラがあると落ち着かない」と感じるなど、特定のサービスを嫌がる場合もありますので、親が嫌悪感なく受け入れられる見守りサービスを選ぶことが大切です。

次に費用・予算に合わせて選ぶことも継続して利用する上で重要なポイントになります。
「24時間対応」など安心を最優先にすると費用がかなり高額になる場合があり、あまりにお金をかけすぎると経済的に継続が難しくなり本末転倒です。
長期的に利用することを前提として、金額を各社比較し、無理のない範囲で利用できるサービスを利用するとよいでしょう。

親が継続して利用するために一番重要なのが「操作が簡単かどうか」になります。難しい操作が必要なサービスだと「機器を設置したもののまったく使用されない...」といった状況も起こりかねません。各見守りサービスを比較して、高齢者でも無理なく操作できる機器を用いたサービスを選びましょう。

■ 見守りサービスの比較

会話・コミュニケーション型

ご両親が自立している、一人暮らしでも不安がない場合は会話・コミュニケーション型(訪問、宅配安否確認、電話、メールなど)がおすすめです。直接訪問による見守りサービスを行っている会社と契約することにより、スタッフが定期的に利用者宅を訪問して生活状況を確認し、その結果を家族へ通知するサービスです。
たとえば日本郵便が提供する「みまもり訪問サービス」などが有名です。

カメラ型、センサー型

介護度合いが低いか、または中程度で、一人暮らしに少し不安がある場合はカメラ型やセンサー型がよいでしょう。カメラ型は利用者の家にWebカメラを設置して、離れて暮らす家族が家の様子をカメラで確認し、利用者の生活を見守るサービスです。たとえばPanasonic「ホームネットワーク システム」が有名です。
センサー型は利用者の日常生活の動線となるエリアにセンサーを設置し、センサーが一定時間感知しない場合に、警備会社や家族などに通報するシステムです。代表的なサービスではセコムの「親の見守りプラン」はご存じのかたも多いのではないでしょうか。
家庭内における生活動線すべてに機器を設置することになると費用がかかります。逆に必要最小限度に台数を抑えると費用も安くなりますが対応が不十分になる恐れがあります。おうちの構造やご家族の生活環境に応じて適切な台数をご検討ください。

緊急通報型

介護度合いが重く、お一人での暮らしにかなり不安を感じる場合には緊急通報型がおすすめです。利用者が心身の状態に異常を感じた際に、身に着けている機械のボタンを押すことで家族や警備会社などに通報されるシステムです。たとえばALSOK「まもるっく」もご存じの方は多いのではないでしょうか。利用前に大きな工事の必要がなく、機器1つで導入できる手軽さで安価です。

■ 最近よく目にするフレイルとサルコペニア

病気をしているわけでも、ケガをしたわけでもないものの、ちょっとした体調不良や体力の衰えを感じて、普段の生活が億劫になることが増えてきたら要注意です。
最近テレビでもよく取り上げられるようになった「フレイル」とは「身体的な問題」「ストレス耐性の低下」「認知機能障害や鬱、精神・心理的な問題」「独居や経済的困窮」などの社会的問題も広く含んだ、要介護状態の前段階と位置づけられる多面的な概念です。
「サルコペニア」は、70代、80代の筋肉が減って体の機能が低下した状態を指し、「加齢による筋肉量の減少」を意味する身体機能の低下にポイントを置いた言葉で、フレイルに繋がる要因のひとつと言われています。

フレイルの要因.png

つまり、「いま病気ではない」「いまケガをしていない」状態であっても、体力の衰えや生活の中でふとした時に感じる「あれ?」といった気づきがあれば、毎日の生活の中でちょっとした意識を変える必要があるのです。

■ 見守りサービスを使って自分も家族も安心

まだまだ健康でありたいという意識が、家族との会話の中でも「大丈夫」「心配しないで」になってしまうのはよくあること。
親は子供に心配をかけたくない思いで言っていても、子供は余計に心配になるものです。いざ病気になって入院の連絡で親の状況を知ることになるなど、自責の念に駆られる子供は少なくありません。
70代、80代のフレイルを予防するには「適度な運動」「バランスの取れた食生活」「社会活動への参加」が重要ですが、階段の上り下りが大変になるなど何かしらのタイミングで、一度家族と見守りサービスについて話をしてみてください。
「見守りサービス」といっても高額な駆けつけ型や、工事が必要なものばかりではなく、「家族と気軽に連絡を取り合うことができるコミュニケーションに特化した見守りサービス」もあります。そういった見守りサービスを利用することで、自分自身の生活への意識も変えることができるようになります。
子供が帰省した時に一度会話をしてみるのもよいでしょう。

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■ 見守りサービスの種類

見守りサービスはカメラやセンサー、家電などの機器の操作を必要としないものから、アプリでボタンをタップするだけのものまで多岐にわたります。
高齢家族が一軒家に一人暮らしの場合は、いざという時のために駆けつけ型を選ぶ方も増えています。ただし駆けつけの回数や料金などで継続が難しくなることも多いため、見守りサービスの利用をはじめるなら、まずはセンサー型やカメラ型、アプリ型がおすすめです。
カメラ型やセンサー型の見守りサービス場合、機器を購入するだけのものや月額費用がかかるもの、取り付け工事の有無などで家族に合ったものを選ぶとよいでしょう。
また在宅介護などで同居をしていても別の部屋に行ったり買い物などで離れるのが心配な場合は、対話ができるタイプのカメラ型が安心です。

■ 見守りサービスで無理なく、楽しく、家族と繋がる

メールやチャットアプリなどは文字を打つ手間などから敬遠する方も多いと思います。また電話をしようと思っても家族とタイミングが合わず、結局かけずに時間がたってしまうことも。しかし、ご自身の体力に衰えを感じたら、家族を頼れると安心できます。
親は弱音を吐けないもの。だから「毎日伝え合う」関係づくり、環境づくりを「当たり前」にすることが大切です。
工事が必要なボタンやセンサー、第三者の目が入る駆けつけなどに抵抗がある場合、スマホを使って気軽に連絡が取りあえるようなアプリの利用が、費用もかからずにコミュニケーションが取れるので便利で安心です。

■ 毎日の体調管理、コミュニケーションならスマホだけでできる簡単見守りサービス「ピースサイン」がおすすめ

ピースサインなら月々500円で日常のコミュニケーションから災害時の安否確認まで、普段の生活に安心をプラスできます。アプリだからスマホがあればどなたでも利用可能。
「毎日の見守り」
「いざという時の安否確認」

の両方を備えた見守りサービスです。
操作も大きなボタンをタップして返信するだけだから、テキストを打たなくても安否を知らせることができます。高齢者にも使いやすい直感的なUIだから、面倒な操作方法によるわずらわしさからの「使わずに放置」の心配もありません。
高齢の家族と離れて暮らす方だけでなく、一人暮らしを始めた新社会人や、通学を始めたお子様などの日々の見守りにもご利用いただけます。

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